1年半ぶりに海外旅行に行ってきました。行き先は2度目の台湾。前回行ったのはもう6年ほど前?の3日間弾丸ツアー。正直あまり覚えてない(汗)忙しすぎた会社員時代はただただ海外逃亡して満足していただけのうような気が、、、。
さて本題ですが、成田空港で出国前に台湾現地SIMを購入したのでその感想を書こうと思います。
今回はタイに住んでいる友人と現地で待ち合わせのため、とにかく連絡が重要!飛行中にSIMカードを入れ替えて、ちょこっと設定をして完了!到着して電源を入れたらすぐに開通。入国審査待ちの時に連絡できたのはすごーく便利でした。
中華電信とは?
中華電信は台湾最大手のキャリアで、サービス提供エリアも最大だそうです。日本でいうドコモのような存在でしょうか?(勝手なイメージです)他にもいくつか大手キャリアがあるようですが、日本で購入できるのはこの中華電信のみです。他のキャリアをどうしても使いたいという人は、台湾の空港または市内で購入してくださいね。ちなみに中華電信の公式ホームページは日本語もあります。トラブル時のカスタマーサポートも24時間日本語対応可能だそうです。いざという時に安心ですね!!
Prepaid SIM for Taiwan|中華電信 4G LTE プリペイドカード|Chunghwa Telecom
日本で購入できる空港
現在販売しているのは「テレコムスクウェア」という会社です。以下5つの空港で購入できます。
今回私が利用したのは、成田第2ターミナルです。ここで私はちょっとした勘違い。リムジンバスは3階出発ロビーに到着しますが、その3階にあるテレコムスクウェアに行ってしまいました。せっかく並んだのに購入できず、地下1階まで降りることに。出発ロビーでも販売してくれればいいのに、、、と心の中で愚痴を言いながら、また並びました。
時間帯によっては混んでいるので、ちょっと早めに空港に到着していた方が良さそうです。
・新千歳空港 国際線ターミナル2階 到着ロビー「モバイルセンター新千歳空港」 8:00~20:00
・成田空港 第1ターミナル 地下1階「モバイルセンター成田第1」 7:30~21:00
成田空港 第2ターミナル 地下1階「モバイルセンター成田第2」 7:00~21:00
成田空港 第3ターミナル 本館2階「モバイルセンター成田第3」 6:00~21:00
・羽田空港 国際線旅客ターミナル 3階出発ロビー「モバイルセンター羽田空港」 6:30~23:00
・関西空港 第1ターミナル 1階 到着ロビー 「バイルセンター関西空港中央」 7:00~21:00
・福岡空港 国際線ターミナル 1階到着ロビー 8:00~21:30
詳細はこちらのテレコムスクウェアの台湾シム専用ページをご覧ください
台湾用プリペイドSIMカード|Telecom Square
SIMカードの種類と料金
日本で購入できるSIMカードの種類は、5日間(1400円)の一種類のみです。開通初日はカウントされないため、実際には6日間利用できます。
今回私は、ちょうど6日間の日程だったので、こちらがぴったりでした。1400円でネット使い放題って本当に安いですねぇ!たとえ3日間の旅行だとしても安いです。ちなみに、台湾現地で購入する場合は、3日間・5日間・7日間・10日間・15日間の選択肢があります。先ほど記載の中華電信公式ホームページで確認できます。
日本で購入に必要なものは?
パスポートと搭乗券の提示のみです。私はEチケットだったため、何も提示できず一瞬焦りましたが、運転免許証で代用できました。
あとは申込書に名前・住所等を書いて支払えば完了!!とっても簡単です。利用にあたっては、SIMカードを挿入するのみですぐに利用できる、との説明だけありました。(念のためですが、もちろん日本にいる間にSIMカードを挿しても使えないです)
あと、下記の設定方法のところでお伝えしますが、iPhoneをお使いの方は、SIMカードスロットを開けるのに、ピンが必要なのでもし忘れちゃった方は、こちらのテレコムスクウェアで販売してるので、ついでに購入してくださいね。じゃないとあとで開けられない!!!騒ぎになってしまいます、、、。
設定方法
SIMカードの挿入(日本のものと入れ替え)
さて、購入するとこんな感じでSIMカードがセットされています。まずはSIMカードを挿入しましょう!必ず電源を切ってから!です。私は飛行中、機内食を食べて、台湾入国カードを書いてからの、SIMカード設定しました。入国前の気分が高まってきた頃に、チマチマと作業しました(笑) ※注 もちろん機内モードで作業しました。
こちらはマルチタイプのSIMカードで、nano、micro、標準サイズが利用可能です。利用したいSIMサイズの大きさのところをカットして使う仕様になっています。私のiphoneはnanoサイズなので、一番小さい枠のところをくり抜きました。結構簡単にできましたが、とにかく小さいので扱いにお気をつけください。
あと、要注意なのが、SIMのスロットを出すのに、画面中央下の方にあるピンが必要になるので、くれぐれも忘れないようにしてください。え?こんなの知らない?って方は、iphone購入時のセットを確認してください。Androidの方はどうなんでしょう?機種をご確認ください。
挿入完了後は、日本のSIMカードは無くさないように、財布の中とか忘れない場所に保管しましょう。私は小さいチャック式の袋にピンとSIMカードを入れて財布に入れました。
SIM挿入後の設定は不要??格安SIMを使っている人は要注意!
さて、SIMカードを無事に挿入したあとは?テレコムスクウェアのお姉さんの話によると、設定は必要なし!との事でした。テレコムスクウェアのホームページにも「SIMカードを挿入していただくだけでご利用可能です。APN設定やアクティベーションは不要です。」と記載してありました。
ところが、現地で通信できない!!って方々のブログを結構見かけました。なので、結果から言うと、格安SIMを使っている方は、事前に「構成プロファイル」を削除する必要があります。
私も詳しくは理解できていませんが、格安SIMを利用している方は、日本で設定したAPN設定(アクセスポイントの設定)のプロファイルの存在が邪魔をしているようです。どうやらそれが原因で台湾現地のAPN設定が自動取得でできない、、、(たぶん???)本来であれば、自動取得できるようなので、設定不要って説明があるんだと思います。でもそれは、ドコモなどの大手3大キャリアを利用している人に限っての話なのかもしれません。
私の場合は、IIJmioのSIMを使っているので、プロファイル削除しました。現地では何の支障もなく利用できました。ちなみに、日本に帰国した時、削除したままでは通信できないのであとで再度プロファイルを入れる必要があるので、要注意です。
プロファイル削除方法(iphoneの場合)
設定→一般→プロファイル→構成プロファイル→プロファイルを削除
日本の格安SIMのプロファイルを入れる方法(IIJmioの場合)
台湾で通信ができている間に、削除してしまったプロファイルを再度入れ直す必要があります。私は搭乗直前にIIJmioの専用アプリ「みおぽん」からささっとダウンロードしました。IIJmio以外の格安SIMを利用の方は、格安SIM会社名+「初期設定」「APN設定」等のキーワードでネット検索してみてください。
「みおぽん」アプリ→ヘルプ→構成ファイルのインストール
こちらは、IIJmioのプロファイルのダウンロード方法について詳細が書かれています。みおぽんアプリ以外の設定方法はこちらからどうぞ。
iOS APN構成プロファイル | IIJmio
6日間利用した感想「ファンタスティック!!」
ここまでは、購入方法や設定を書いてきました。実際に使ってみた感想は?
6日間まったくのノンストレス、超快適通信でした。飛行機が到着してから、機内モードをオフにした瞬間から中華電信の通信が即座に利用可能になりました。おかげで、長い待ち時間の入国審査の時に友達に連絡したり、調べ物ができたので有効に時間を使えましたー。入国審査の後に空港でSIMカードを購入するとなると、場合によっては長い待ち時間があるかもしれないのですごく時間短縮できた気分です。
滞在中、台北市内以外にも山や海などへ出かけましたが、全く問題なく通信できて快適な旅になりました。海外となると色々心配事もありますが、いつでも日本に連絡できると思うと安心できますよね。
事前にSIMカードが購入できるなんて、本当に便利で快適です。台湾旅行がますます便利になっていると感じた旅でした。次回は台湾旅について書きたいと思います!!
この記事へのコメントはありません。